ゲルマニウムプラシーボ

 
 

32Ge[ゲルマニウム]

▼同位体
69Ge  0% EC、γ(288d)
70Ge  20.5%
71Ge  0% EC(11.4d)
72Ge  27.4%
73Ge  7.8%
74Ge  36.5%
75Ge  0% β-(82m)
76Ge  7.8%
77Ge  0% β-(11.3h)
▼原子量 72.61
▼単体
Ge∞
沸点:3103K
融点:1210.6K
ダイヤモンド構造(ピラミッド構造)
GeCl4、GeO2

ゲルマニウムは炭素と同様に、ダイヤモンドの構造を持つことができるが、シリコンよりも結合エネルギーが小さく、結晶としてはもろく、温度が上昇すると、結合が切れ、自由電子が発生し、伝導性が増す。
よって、ダイオードやトランジスターなどの半導体として使われています。またゲルマニウムの酸化物は赤外線を吸収しません。
よって、歯のインレーなどに少量含まれている。ゲルマニウムで病気が治るという伝説があるが、定かではない。

 

周期律をみつけた人々

ゲルマニュウムは、周期表の32番目の元素で、半金属または亜金属と呼ばれています。
レアメタルとよばれる希少金属で、金属でも、鉱物でもありません。鉱物に含まれるゲルマニュウムを精製して作ります。

半導体として、トランジスターに利用されていました。
鉱石ラジオにかわって、ゲルマニウムのトランジスターラジオが作られました。しかし、半導体としての需要は、シリコンにとって代わられました。

1922年ころから、健康への利用が始まります。

ゲルマニウムには、2つ、無機ゲルマニウムと有機ゲルマニウムがあります。
無機ゲルマニウムと有機ゲルマニウムでは、使い方が違います。
また、健康へ与える効果のメカニズムにも違いがあります。

無機ゲルマニウムには、毒性があり、絶対に飲んではいけません。
無機ゲルマニウムの毒性のため死亡事故もおきています。
触れるだけならば、大丈夫です。

そこで、無機ゲルマニウムは、ゲルマニウムネックレスや貼付型ゲルマニウム粒などの健康機器に加工されて利用されています。

また、アサイゲルマニウム(有機ゲルマニウムの一つ)は飲んでも大丈夫です。というか、健康維持増進のために、飲めるゲルマニュウムとして開発されたものです。

 


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Last update:2023/12/4

 

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